車買取 高知

車売却時に把握しておきたい売買契約とは

僕が高知県の新車ディーラーで働いていて感じていたことは、「本当に契約内容を理解しているのかな?」でした。

 

こっちが説明しても上の空で、早く売ってくれと言わんばかりです。でもこれって凄く危険なんですよ。後でトラブルが起きてしまった時、契約内容を理解していなければ、取り返しのつかないことになっちゃいます。

 

そこで、車を売る時に絶対に把握しておきたい、売買契約についてお話します。

車の基本情報

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まずは売る車の基本情報についてです。「自分の車ぐらい分かる」という意見もあるでしょうが、結構重要ですよ。

 

車種・カラー・グレード・車体番号・登録番号など、間違いがないかどうか必ずチェックしておいて下さい。

 

車体番号は、正しくは車台番号といいまして、10桁の英文字と数字で表示され車一台一台にそれぞれに固有の識別番号となっており、この世に1台として同じ番号はありません。

 

これがないと車の売買ばかりか新車登録や車検も一切出来ません。番号の確認は車のエンジンルーム内のダッシュボード近辺に打刻されていますし、車検証の「車体番号」欄に記載されています。

 

登録番号はナンバープレートに記載されているものです。車検証では「自動車登録番号又は車両番号」欄に記載されています。

 

私は新しく車を買った場合まずはスマホで車検証を撮影しておきます。すると保険加入や更新、車を売買する時、わざわざ車へ車検証を取りにいかなくても良いのでオススメですよ。

 

さて、車を売ることは、不要になった家財道具を売ることと全く違います。車を買取る相手との契約によって行われます。契約は“絶対“です。だから例え分かっていたとしても、売却する車情報は、確認して下さい。

車の売買金額

次に見ておきたいのが、売買金額についてです。買取時の査定額の有効期限は、3日から1週間です。

 

これ以外に知らない人が多いように思います。中古車も生物と一緒で日にちが立てば立つほど金額は減額されていきます。

 

だから下手をすれば、査定額と契約書に記されている買取価格が変わっていることもあります。前に査定したときよりも高くなっているのならば万々歳ですが、高くなるのは稀です。査定してもらう時は、査定額の有効期限を聞いておくようにしましょう。そして契約書と査定額が同じ金額になっているかどうかも、確かめておいて下さい。

車の引き渡し

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契約書には、車の引き渡しについても書かれています。

 

何事もなければ、契約成立時に業者が車を引き上げる手筈になっているはずです。

 

でも場合によっては、契約成立しても車が引き上げられないこともあります。業者が車を引き取れないことは、僕は先輩から聞いた程度で遭遇したことはありませんが…。

 

しかし、業者が車を引き取るまでに「車を売りたくない」となっても、残念ながらキャンセルはできません。

名義変更

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車を売ったら、必ずしなければならないのが名義変更です。

 

名義変更は業者が代行でしてくれるので、手続に関しては気にしなくても良いでしょう。でも本当に名義変更がされているかどうかの確認は、絶対に忘れてはいけません。恐ろしいことになりますよ。

 

売却後も車の名義が変わっていなければ、自動車税納税のご案内が届きます。納税の案内だけで済んだらまだ良いです。最悪売った車が犯罪に使われたら、何も悪いことしていないのに警察に行く羽目になってしまいますよ。

 

名義変更は、本当に重要なのです。でも恐ろしいことに、何故かおざなりになっている人って多いんですよ。名義変更は、契約書に穴が開くまでしっかり読んで下さい。

瑕疵担保責任

車を売る時、「お金になれば良いな」という気持ちになっているかとおもいます。でも実は重大な責任を背負っているのです。車を売る人は、売る車に対して絶対的な保証があると業者に証明しなければいけません。

 

査定が終わり売買契約を結ぶと、業者は自社工場に車を運び詳しく検査します。検査の結果、修理歴や不具合が見つかれば価格は下げられてしまいます。不具合があれば修理へとなりますが、問題は誰が修理費用を負担するかです。もし瑕疵担保責任期間内であれば、修理費用は車を売った人が負担することになります。

 

「あんまりじゃないか!」と、怒りの声を上げたくもなるでしょう。でも何処の車買取業者でも、瑕疵担保責任については契約書に書かれています。瑕疵担保責任の内容を理解していなければ、トラブルは不可避です。ちなみにキャンセルはできません。できなくはないものの、違約金はめちゃくちゃ高くなっています。

契約キャンセルについて

最後に見ておきたいのは、契約後のキャンセルについてです。「他に高く買い取ってくれる所が見つかった」などの理由で、買取キャンセルしていた方は結構いらっしゃいました。でもキャンセルされると、買取る方も結構困るんですよね。だからキャンセルする時には、違約金を頂いていました。これは何も僕が前に勤めていた所だけじゃなく、他の買取店も同じだとおもいますよ。

 

そもそも契約書には、「契約をキャンセルする時は違約金が発生します」と書かれているはずです。買取業者の中には違約金0円でキャンセルできる所もありますが、最大でも7日が限度です。7日を過ぎてキャンセルをすれば、違約金は発生します。違約金の部分は、意外と見落としている人は多いです。「キャンセルをしたら10万円の違約金を取られた」と、叫んでいる方がいらっしゃいますが、10万円は妥当な額です。

 

車の買取って、クーリングオフできないんですよね。クーリングオフって消費者を守るためにある制度です。でも車を業者に売っているので、消費者にはなりません。消費者にならない以上は、クーリングオフ対象外になります。ただクーリングオフについても、契約書で必ず書かれています。見逃さないように隅から隅まで、きっちりと読んでおいて下さい。

まとめ

車買取にまつわるトラブルは、僕がディーラー時代にもありました。トラブルと言っても色々で、今思い出しても胃が痛くなりますが…。でもトラブルの原因になったのが、契約書の内容を理解していなかったことにあります。

 

車を高値で買い取ってもらうためにも、契約書の内容を読んで下さい。そして何か質問があれば、遠慮なくディーラーに聞いて下さい。しっかりした所だったら、丁寧に教えてくれますよ。

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